どんな仕事でも、一番大切なことは「信頼」だと思っています。

たとえば、我が家にはいつもペットを診ていただいている信頼できる獣医さんがいます。我が家にとってその先生は、「この先生がいたら大丈夫」と思わせてくれる心強い存在です。

 僕もお客様から「この工務店（大工さん）がいるから安心」と思っていただける存在でいたいと考えています。

しかし、信頼していただくことは、簡単ではありません。工事や打ち合わせを通して、安心や喜びをたくさん感じていただいたことが積み重なって初めて「お客様からの信頼」となります。お客様の信頼を得ても、それにあぐらをかいて不誠実な対応をすれば、すぐに信頼は無くなります。

信頼していただける工務店でいるためには、ずっと誠実にお付き合いをしていくことが大事だと思って仕事に取り組んでおります。

そして、自分を信頼してくださっているお客様の仕事をさせていただけることは、僕自身のやりがい・喜びでもあります。

信頼関係を基礎にして、お客様も自分も、お互いにメリットや嬉しいことがたくさんあるお付き合いをさせていただけたら嬉しいです。

私は代表者であり職人です。

大工道具や手仕事にこだわりを持っています。

職人が減っている時代だからこそ、職人であることにこだわり、意識や技術を継承していきたいと思っています。

職人として、いつでも・誰にでも見てもらえる仕事をします。

自分が納得できる仕事をします。

ひいては、それがお客様の喜びにもつながると信じています。

（実際に、椅子を置いて一日ずっと僕の仕事を横で見ていたお客様もいました。見られて困ることはないですし、手仕事に興味を持っていただけることは嬉しいことですので、大歓迎です。）

職人であることに責任とプライドを持ち、ひとりよがりではなくお客様に喜んでいただける職人で居続けるために努力しています。